平成19年度 90期~106期合同期別連絡会

   2014/05/22

平成19年度 90期~106期合同期別連絡会①

3月1日(土)の午後1時から茗渓会館で90期~106期を対象とした「合同期別連絡会」が開催された。当日は26名が参加した。開会の辞は佐藤俊司組織委員で挨拶は松村豊学友会長。今回は田村重信自民党政調会首席専門員(73期)が「拓大時代の活動と現在の政治」との演題で講演した。
具体的な内容は学生自治会の思い出、中曽根康弘拓大名誉総長の講話、今までの政治活動など多岐に渡った。弁論大会のIFP杯や総長杯で優勝した経験を持つと言う。とにかく行動しない口先だけの輩は駄目との事である。新潟県栃尾市出身だが地元選出の渡辺秀央元郵政相との縁で拓大に入学したとの逸話を聞けた。大平正芳事務所、橋本龍太郎政務調査会長の下で政調会長室長、事務副部長などを経て現在に至っている。若い時は給料が安く子供を抱えて大変な苦労を重ねたとの事。慶大大学院非常勤講師として憲法と安全保障を指導して今年で10年目になる。台湾出身の夫人とは留学生別科の懇親会で知り合った。拓大関係者同士の結婚は意外に多いと言われる。
参加者からは「普段聞けない内容」「政界で活躍する先輩に会えて嬉しい」など記念講演会第一弾の評判は上々の様子だった。人数集めの核として著名な拓大出身者に講演を依頼する必要は高いと考えている。また、意見交換会は就職先の斡旋や箱根駅伝出場に向けて陸上部の応援強化など斬新な意見が出された。今回の本質を理解した討議である。
その後、記念撮影をして懇親会に移った。乾杯の発声は地引初美副会長。それぞれ近況は順調で結婚や転職など徐々に変化は見られるが、一様に元気で本当に良かったと思っている。家族持ちだと休日は時間調整に手間取るが、なるべく顔だけでも出して欲しいものである。
徐々に輪は広がりつつある。106期の参加は少なかったが、コミュニティの強化で同期会や若手の活動活発化などの効果があったら良いと願っている。とにかく継続して集まりを持つ事が重要である。次回は今年の夏位を予定している。数多くの学友が参加できる体制の構築が急務である。

(三角洋平102期)

田村重信自民党政調会首席専門員ブログ

平成19年度 90期~106期合同期別連絡会②